大腸内視鏡について
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大腸内視鏡検査は痛みはありますか?
個人差や病院によって違いもありますが、基本的に大腸内視鏡検査は検査前に鎮痛剤や鎮静剤を使用しますので、眠っている間に検査が終わります。ほとんど痛みなく検査することができます。
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検査中にお尻を見られるのが恥ずかしい!
検査時は肛門部にだけ穴の開いたズボンを履くことがほとんどなので、それほど露出はありません。それでも耐えられない場合は、カプセル内視鏡を受ける選択肢もあります。
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大腸ポリープとは、どのようなものですか?
粘膜面上の隆起性病変を総称してポリープと呼び、腫瘍性ポリープ、非腫瘍性ポリープ、過誤腫性ポリープ、粘膜下腫瘍の4つに大きく分類されます。いずれも症状がないことが多く、大腸内視鏡検査で見つかることが多いです。定期的に大腸内視鏡検査を受けることで、早期発見、早期切除することができます。
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大腸内視鏡検査の前の食事は普通に摂って良いのですか?
基本的には検査前日まで通常通り食事をしても問題ありません。食事の指導に関しては、それぞれの病院から指示があると思いますので、その指示に従ってください。
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大腸内視鏡検査の前処置とは?
大腸内視鏡検査の4時間ほど前に、腸内の観察がしやすくなる腸管洗浄液(1~2リットル)を飲みます。病院によって、他の方法もあるようなので、腸管洗浄液を飲むのが難しい場合は病院に相談してみてください。
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大腸内視鏡検査を受けた方が良さそうな症状はありますか?
便が細くなった、便秘になりやすい、お腹が張っている感じがする、便に血が混じっている、下痢をしやすいなどの症状があれば大腸内視鏡検査を受けてみたほうが良いでしょう。
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内視鏡検査が原因で感染することはありませんか?
感染症対策に関して、日本消化器内視鏡学会や日本消化器内視鏡技師会では、「内視鏡機器の洗浄・消毒に関するガイドライン」を明確に定義しています。ほとんどの病院やクリニックでは、このガイドラインを基に内視鏡器材の洗浄・消毒を徹底的に行っています。それに加え、病院やクリニックごとに様々な感染症対策を行っています。気になる方は病院やクリニックに連絡してみて、その対策法などを聞いてみてください。
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